梅ジャムレシピと作り方。栄養や効能と灰汁(アク)抜きなど
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梅は梅干し・梅酒・梅サワー・梅みそ・梅肉と様々な使い道がありますが、“梅ジャム”なんてのも良いですよね。
朝食のトーストに梅ジャムをつけて食べるのも良いですね。爽やかな酸味がたまりません。そんな梅ジャムのことをまとめてみました。
梅の栄養や効能は?
梅の主成分のクエン酸は代謝を高め疲労回復効果や、カルシウムの吸収を促す働きなどがあります。夏バテなどにも良いですね。美肌効果やアンチエイジング効果なども期待されます。
他にも浄血作用・貧血予防・鎮痛効果・解毒作用・殺菌作用・整腸作用と梅には様々な効能があります。
また梅ジャムとヨーグルトを一緒に食べると腸にも良いですね。
梅ジャムの作り方は?灰汁(アク)抜きは丁寧に
梅ジャムの作り方を紹介します。梅は青いものほど、灰汁(アク)が多く含まれています。
熟して黄色くなるにつれ灰汁(アク)は少なくなります。
灰汁(アク)抜きが出来ていないと、
「えぐみ・渋味・苦味」などを感じますので灰汁(アク)抜きはしっかりやりましょう。
一般的に硬く青い梅は、2~4時間水に浸けアク抜きします。
黄色がかった梅は灰汁(アク)抜きは必要無いでしょう。
材料
・梅 1kg
・砂糖 800g
(1)青梅を水洗いし、ヘタをつまようじや竹串で丁寧に取り除きます。
(2)梅をたっぷりと水を入れた鍋に入れ、中火で混ぜながら茹でます。
皮が少し破けてきたら、火を止めてお湯を捨てます。
(3)固い青梅なら2〜3回、完熟梅は1〜2回と(2)を繰り返します。
(4)ザルに梅をあげ、水気を切り冷まします。
(5)梅の種を取り除きます。
(6)包丁で実を細かく刻みます。実は裏ごしします。
(7)鍋に潰した果肉を入れます。砂糖を三分の一程入れ木べらでよく混ぜ合わせます。
(8)鍋を中火にかけます。焦げないように混ぜながら煮ます。
(9)途中、浮いてくる灰汁(アク)を丁寧に取り除きます。
(10)ブクブクと煮たってきたら、残りの砂糖も全部加え20分程煮ます。
(11)果肉が透明になり、トロッとしてきら出来上がりです。熱いうちに煮沸消毒した保存容器に移します。
梅ジャムの作り方.dv
下記の動画では、梅ジャムの作り方を教えてくれています。梅ジャムにトライ♪
下記の動画では、梅ジャムの作り方を教えてくれています。まとめ
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