エゴノキの花は白くて清楚。育て方は?庭木(シンボルツリー)人気

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初夏の5月頃になると雑木林にエゴノキの花が顔を覗かせます。エゴノキの名前の由来は、果実の味がえぐい(えごい)ことからきており、別名、チシャノキ、チサノキ、ロクロギ、斉墩果と呼ばれます。そんなエゴノキについてまとめてみました。

エゴノキは白くて清楚な花。育て方は?庭木(シンボルツリー)人気

エゴノキの花について。桃紅色の花を咲かせる種類もある(ピンクチャイム)

エゴノキはエゴノキ科で、中国、朝鮮半島、日本と広く分布する落葉性の樹木です。日当りの良い雑木林に多く見られます。エゴノキの花の開花時期は5〜6月。枝先に白い房状の花を、下向けに多数つけ、芳香があります。下向きに咲くため鑑賞もしやすいですね。

花冠は5片に裂け、大きくは開かずにつぼみ加減に咲きます。雄しべは10本で、花柱は雄しべより長いです。白く清楚な花です。品種によっては淡紅色の花を付けます。

果実は2cmほどで楕円の形をしており灰白色。大きい種子を一個含みます。10月頃に熟してくると、果皮が裂けて果実が落下します。

このエゴノキの果皮には、エゴサポニンという毒性(溶血作用、胃腸障害)があり、洗濯石鹸などに使ったり、すりつぶして魚の漁などに使ったそうです。木材は将棋の駒の材料にすることもあるそうです。

エゴノキの育て方や剪定は?

植え付けは非常に寒い1〜2月は避け落葉の時期にします。
エゴノキが好む土は、腐葉土や堆肥などの有機質が入った土で、市販されている花と野菜の土で大丈夫です。

エゴノキを育てる場合は鉢植えよりも、庭植えで育てる方が多いです。
狭いスペースで育てるよりは、広めのスペースで育てる方が良いようです。

水を好みます。若いうちは水が切れないようにしますが、充分に育ってくると雨だけでも生育します。ただし雨が振らない日が続いたりした時は水をやりましょう。日当りを好みますが、半日陰でも大丈夫です。

肥料は開花が終わった時期に緩効性肥料を与えます。冬の間は有機質肥料を与えましょう。寒さにも強いので防寒は必要ありません。

剪定は落葉の時期に行いましょう。伸びやかで綺麗な樹形にするポイントとしては、枝先を切るのではなく、不要な枝の、根元の枝分かれした部分などを切り落とします。

エゴノキは庭木やシンボルツリーとしても人気がある

日本人にはシンボルツリーという概念が一般的では無いかもしれませんが、簡単に言うと「玄関先で目立つ印象的な木」といったところです。

エゴノキは新緑や黄葉が綺麗で、白く清楚な花を下向きに咲かせるので、鑑賞もしやすく庭木のシンボルツリーとしても人気があります。

狭いスペースで育てるよりは、広いスペースで伸び伸びと育てるほうが向いています。まれに、病害虫の被害をうける事もあるようなので、農薬なども与えるあると良いでしょう。

下記の動画ではエゴノキの育て方を説明してくれています。

まとめ

春に芽吹き、初夏に下向きの白い花を咲かすエゴノキ。公園などでもよく見られる木なので、お散歩がてら鑑賞してみては如何でしょうか。


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