エゴノキの花は白くて清楚。育て方は?庭木(シンボルツリー)人気

スポンサード リンク

241

初夏の5月頃になると雑木林にエゴノキの花が顔を覗かせます。エゴノキの名前の由来は、果実の味がえぐい(えごい)ことからきており、別名、チシャノキ、チサノキ、ロクロギ、斉墩果と呼ばれます。そんなエゴノキについてまとめてみました。

エゴノキは白くて清楚な花。育て方は?庭木(シンボルツリー)人気

エゴノキの花について。桃紅色の花を咲かせる種類もある(ピンクチャイム)

エゴノキはエゴノキ科で、中国、朝鮮半島、日本と広く分布する落葉性の樹木です。日当りの良い雑木林に多く見られます。エゴノキの花の開花時期は5〜6月。枝先に白い房状の花を、下向けに多数つけ、芳香があります。下向きに咲くため鑑賞もしやすいですね。

花冠は5片に裂け、大きくは開かずにつぼみ加減に咲きます。雄しべは10本で、花柱は雄しべより長いです。白く清楚な花です。品種によっては淡紅色の花を付けます。

果実は2cmほどで楕円の形をしており灰白色。大きい種子を一個含みます。10月頃に熟してくると、果皮が裂けて果実が落下します。

このエゴノキの果皮には、エゴサポニンという毒性(溶血作用、胃腸障害)があり、洗濯石鹸などに使ったり、すりつぶして魚の漁などに使ったそうです。木材は将棋の駒の材料にすることもあるそうです。

エゴノキの育て方や剪定は?

植え付けは非常に寒い1〜2月は避け落葉の時期にします。
エゴノキが好む土は、腐葉土や堆肥などの有機質が入った土で、市販されている花と野菜の土で大丈夫です。

エゴノキを育てる場合は鉢植えよりも、庭植えで育てる方が多いです。
狭いスペースで育てるよりは、広めのスペースで育てる方が良いようです。

水を好みます。若いうちは水が切れないようにしますが、充分に育ってくると雨だけでも生育します。ただし雨が振らない日が続いたりした時は水をやりましょう。日当りを好みますが、半日陰でも大丈夫です。

肥料は開花が終わった時期に緩効性肥料を与えます。冬の間は有機質肥料を与えましょう。寒さにも強いので防寒は必要ありません。

剪定は落葉の時期に行いましょう。伸びやかで綺麗な樹形にするポイントとしては、枝先を切るのではなく、不要な枝の、根元の枝分かれした部分などを切り落とします。

エゴノキは庭木やシンボルツリーとしても人気がある

日本人にはシンボルツリーという概念が一般的では無いかもしれませんが、簡単に言うと「玄関先で目立つ印象的な木」といったところです。

エゴノキは新緑や黄葉が綺麗で、白く清楚な花を下向きに咲かせるので、鑑賞もしやすく庭木のシンボルツリーとしても人気があります。

狭いスペースで育てるよりは、広いスペースで伸び伸びと育てるほうが向いています。まれに、病害虫の被害をうける事もあるようなので、農薬なども与えるあると良いでしょう。

下記の動画ではエゴノキの育て方を説明してくれています。

まとめ

春に芽吹き、初夏に下向きの白い花を咲かすエゴノキ。公園などでもよく見られる木なので、お散歩がてら鑑賞してみては如何でしょうか。


スポンサード リンク

スポンサード リンク

関連記事

七夕はなぜ短冊へ願い事を書く?由来や歌など。織姫と彦星の七夕伝説

七夕はなぜ短冊へ願い事を書く?由来や歌など。織姫と彦星の七夕伝説

7月7日は七夕ですね。七夕は五節句の一つで“七夕の節句”ともいわれます。また短冊に願いを込め

記事を読む

夏椿(ナツツバキ/沙羅の木)の花言葉。育て方や害虫と剪定

夏椿(ナツツバキ/沙羅の木)の花言葉。育て方や害虫と剪定

初夏になると、本州、四国、九州では夏椿(ナツツバキ)の花が見られます。白い清楚な花と、その涼しげな出

記事を読む

ムクゲ(むくげ)の育て方・剪定・害虫や花言葉

ムクゲ(むくげ)の育て方・剪定・害虫や花言葉

夏に可愛い花を咲かせるムクゲ(むくげ)。漢字では木槿花(もくきんか)と書きます。別名はハチスです。

記事を読む

ヤマボウシとハナミズキの違い見分け方。花・果実・育て方と剪定方法

ヤマボウシとハナミズキの違い見分け方。花・果実・育て方と剪定方法

6月頃になると山地などでは、ヤマボウシの花が見られるようになり、また街路樹や個人宅の庭木などでも見る

記事を読む

睡蓮花の花言葉。睡蓮鉢でメダカ飼育。モネの絵も有名。蓮との違い。

睡蓮花の花言葉。睡蓮鉢でメダカ飼育。モネの絵も有名。蓮との違い。

6月頃になると池や沼などで、睡蓮(スイレン)の花が見られるようになります。水辺に睡蓮の花が咲く姿はと

記事を読む

金木犀(キンモクセイ)の花言葉や香りの話と金木犀の育て方・挿し木など

金木犀(キンモクセイ)の花言葉や香りの話と金木犀の育て方・挿し木など

今年も街路樹や庭木などで金木犀(キンモクセイ)の花を見かける時期になりました。金木犀の花を見ると秋本

記事を読む

冷蔵庫が無い室町時代や江戸時代の食べ物の保存方法とは

冷蔵庫が無い室町時代や江戸時代の食べ物の保存方法とは

むしむしと暑い季節になってきました。 この時期、食物を長い時間、外に出し放置しておくと傷むの早いの

記事を読む

海の日とはどういう祝日?いつ?海の日が始まった由来など

海の日とはどういう祝日?いつ?海の日が始まった由来など

今年も“海の日”が近づいてきました。晴れると良いですね。 この三連休、あなたはどう過ごされますか?

記事を読む

えんどう豆の保存・栄養・種類・剥き方は?家庭での栽培方法は?

えんどう豆の冷凍保存・栄養・種類・剥き方は?家庭での栽培方法は?

えんどう豆は料理もしやすく栄養価も高い野菜。甘くてシャキシャキして美味しい!そんなえんどう豆のことを

記事を読む

ニッコウキスゲ(日光キスゲ)の名所や花言葉

ニッコウキスゲ(日光キスゲ)見頃の時期や名所と花言葉

5月上旬〜8月上旬になると、草原などで山吹色に咲き誇る群生の“ニッコウキスゲ”を見ることが出来ます。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

スポンサード リンク

冷蔵庫が無い室町時代や江戸時代の食べ物の保存方法とは
冷蔵庫が無い室町時代や江戸時代の食べ物の保存方法とは

むしむしと暑い季節になってきました。 この時期、食物を長い時間、外に

ネコヤナギ(鑑賞用・茶花用)の育て方。名前の由来や花言葉
ネコヤナギ(鑑賞用・茶花用)の育て方。名前の由来や花言葉

だいぶ春らしい陽気な天気になってきました。この時期、散歩すると春の訪れ

節分の豆まきの作法。今年も鬼をやっつけろ!
節分の豆まきの作法。今年も鬼をやっつけろ!

「福は内!鬼は外!」今年も節分の季節になりました。 この日はお父さん

雪虫(ゆきむし)はアブラムシ?何故白いの?生息地や発生時期など
雪虫の正体はアブラムシ?何故白いの?生息地や発生時期など

秋頃になると、白くてフワフワした小さな虫が飛んでいるのを見かけた事はあ

九条ねぎ(九条葱)の特徴や効能・効果とレシピ
九条ねぎ(九条葱)の特徴や栄養・効能・効果とレシピ

鍋などに欠かせないネギ。甘くて美味しいですよね。中でも京野菜の九条ねぎ

→もっと見る

  • スポンサード リンク

PAGE TOP ↑