アマリリスの花言葉や歌詞。球根の植え替えや花後の手入れと育て方
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ラリラリラリラ〜しらべはアマリリス♪
5月〜6月頃になると、花壇などで、濃い紅色に咲き誇るアマリリスの花が観れるようになります。そんなアマリリスのことをまとめてみました。
アマリリスの花について。ホンアマリリスとの違いは?
一般的に“アマリリス”と呼ばれているこの花、実は“ヒガンバナ科ヒッペアストルム属”になります。だから正式には“ヒガンバナ”になるんですね。なぜ、こんなややこしいことになっているかというと、かつては“アマリリス属”とされていたので、その名残で今でも一般的にアマリリスと呼ばれているそうです。
かつてアマリリス属は沢山の種類があり、昔はまとめて“アマリリス”としていました。それが、分類の細分化に伴い、この種類はヒッペアストルム属に引っ越になったんですね。
では、本来のアマリリスは?というと、ベラドンナ・リリー(別名:ホンアマリリス)がそれにあたるそうです。
このアマリリスは、ユリに似た形で見事な花を咲かせます。花の色は濃い紅色、ピンク、白などがあり、絞り模様、覆輪(花びらや葉の外部分が、地の色と違う色で縁取られているもの)、八重咲きや斑入りの葉のものもあります。
アマリリスの花言葉は?強い虚栄心を持ちながら、実は内気?フランス民謡「アマリリス」の作曲者は?
アマリリスの花言葉は誇り・すばらしく美しい・強い虚栄心・内気・おしゃべり
となります。
アマリリスは見事に花を咲かせるので、
“誇り・すばらしく美しい”はピッタリですね。
アマリリスと言えばフランス民謡「アマリリス」が思い浮かびます。
みんなで聞こう
楽しい オルゴールを
ラリラリラリラ
しらべは アマリリス
月の光
花園を あおく照らして
ああ 夢を見てる
花々の眠りよ
フランスみやげ
やさしい その音色(ねいろ)よ
ラリラリラリラ
しらべは アマリリス
岩佐東一郎 作詞
ルイ13世、ヘンリー・ギース(アンリ・ギス) 作曲
この曲の、作曲者はこれまではルイ13世とされてきましたが、最近ではヘンリー・ギースを作曲者とする例も増えてきました。どちらにしてもフランス王家とゆかりのある曲のようです。それもあり誇りという花言葉がついているんですね。
アマリリスは横向きに花を咲かせます。アマリリスは見事な花を咲かせるので、自惚れて横向きになったとか…これが虚栄心という花言葉に繋がっているようですね。
また、その横を向いている姿が、女の子が夢中でおしゃべりをしているように見えるところから“おしゃべり”という花言葉もきているそうです。
アマリリスは花は立派ですが、茎は空洞らしく、扱う時に優しく丁寧に扱わないと折れてしまします。こういったところから“内気”という花言葉がきているようです。
このアマリリスの花言葉はいろんな説があるので、もっと調べてみると面白いかもしれません。
アマリリスの育て方は?
アマリリスの球根の植え替え・植え付けは3月〜4月頃が良いでしょう。鉢植えは球根の首が出るくらいに植えます。
日当りが良く、風通しの良い場所に植えます。真夏は直射日光を避け、半日陰で育てます。アマリリスは寒さに弱いので、冬は10度を超えると生育しなくなります。なので冬の寒い時期は室内で育てる事をおすすめします。
土は水はけの良い土を選びます。春〜夏にかけて、土が乾いたら水をしっかりやります。水を多くやり過ぎると腐ってしまうので気を付けましょう。
肥料は生育期に充分与え球根を太らせます。花後は10日に1回程度の割合で、液体肥料を与えましょう。冬は与えなくても大丈夫です。
アマリリスの植え方(株)東樹園
下記の動画ではアマリリスの植え方を、わかりやすく教えてくれています。アマリリスの球根の植え付け~咲かせるまで 育て方
下記の動画ではアマリリスの植え方や土の選び方を、わかりやすく教えてくれます。アマリリスの花がら摘みと花後の管理の仕方
下記の動画ではアマリリスの花後の管理を、わかりやすく教えてくれています。まとめ
立派な花を咲かせるアマリリス。花言葉には意外な面もあり面白かったです。ご興味がある方は育ててみては如何でしょうか。スポンサード リンク
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